Service
業務案内
私たち、ササキ工務店は土木工事を通じて、道路などのインフラ整備、快適に暮らせる町づくり、そして災害から町を守るため長きに渡り人々の暮らしを支えている仕事だと考えております。
道路改良工事
道路改良工事とは、交通の支障となる道路の危険個所・狭い場所の解消や、道路の利用状況や混雑などに対応するための道路の幅の拡張、歩道整備やバイパス道路の整備などの工事をいいます。道路工事とは、各都道府県の道路管理者がおこなう工事で、道路の「新設工事」、「改良工事」、「維持、修繕工事」の3種類があります。
・新設工事
新設工事とは、読んで字のごとし、新しい道路を作る工事です。
・改良工事
改良工事とは、高齢者や障害を持った人たちが、安心して暮らせるようにするため生活空間の整備やバリアフリー化をする工事や、狭くて車両が通りづらい道や、見通しが悪い道などを改善する幅広工事などのことです。
・維持、修繕工事
維持、修繕工事とは、老朽化した道路のアスファルトのメンテナンスや、標識やガードレールなどを新しいものに取り換えたりするような、道路の維持、修繕を目的とした工事です。
河川工事
近年の異常気象がもたらした大雨災害などにより、各地で河川の氾濫が問題となっています。河川工事は、人々の安全な暮らしを守るためには極めて重要な土木工事です。
水害防止用の堤防設置や、床止めや、維持修繕の工事なども含まれます。
・砂防工事
・地滑り防止工事
・砂防ダム建設
・堤防建設
・床止め工事
河川工事にはさまざまな種類がありますが、川の上流、中流、下流といった場所によってもその種類が異なってきます。
除草業務
・河川除草業務委託
この堤防除草は、堤防の異常(亀裂、陥没等)の早期発見のために堤防点検の前におこなっており、出水期前と台風期に実施しています。
堤防法面のクラックの有無や陥没、法崩れなどの安全確認、環境の保全が主たる目的です。道路として利用されている堤防も多く、そういった場所では道路交通の安全確保の効果があります。
・道路法面除草業務
道路の維持管理における除草は、雑草の繁茂による交通標識等の視距確保や道路交通の安全確保、通行車両からの視認性の確保、景観の確保などが重要です。
また、植栽帯において雑草を放置すると樹木の生育が阻害され、枯損、病虫害発生を引き起こします。
道路法面では点検の障害となりますので定期的に必要となります。
法面工事
法面工事には、「植生工」「構造物工」「排水工」の3種類があります。
・植生工
「植生工」は、植物の種子や肥料、水などを練り混ぜた基材を撒くことや苗木を植えて植物を繁殖させることで、法面表層部の保護・安定化を図る工事です。
植生工の特徴は、植物が成長して法面を覆い風雨による法面の浸食を防御し、風化も抑制する点です。また、植物の根が法面の土としっかり絡み合い、土砂崩れを防御する役割もあります。
植生工のメリットは、景観や自然環境の保全、温暖化対策にも有効な点です。また、他の工法と組み合わせることにより、お互いの特徴を活かしあうこともできます。
・構造物工
「構造物工」は、モルタル・コンクリート、板柵、籠などを使用して法面の保護・強化・安定化を図る工事です。
法面のある地山の地質が土砂や軟岩などで形成されている場合、風雨による風化の影響を受けるため、構造物による防御が必要となります。
また、法面表層部の防御だけではなく、表層部から地中深い部分における崩壊や崩落の防御も求められます。
・排水工
「排水工」は、法面の風化・浸食・崩壊の原因となる降雨などの地表水や浸透水を排水する工事です。